« 三国志占いやってみたよ☆ | トップページ | 『実写版 テニスの王子様』見ました。 »

2006年5月10日 (水)

『博士の愛した数式』観たよ~。

久々に、懐かしい感じの邦画を見た気がしました。

最近の邦画はお金かかってる感じのが増えてきたけど、この作品はすごく素朴な印象を受けました。すごいセットも使ってないし、カメラワークが突飛だったりもしない、出てくる人物は少なめだし、なによりエンドロールの字が大きくて短い。(笑)

作品の中の時代と合わせてあるのかな? 最近のに慣れてる若者なので、ちょっと物足りない気もしましたが、その地味さが好感もてる気もする。そんな感じでした。

ストーリー自体は…本を読んだ方がいいんでしょうね。本屋大賞をとった作品ですから。なんかもっと泣いちゃうかなと思ったんですが、そうでもありませんでした。

胸がきゅうってなるシーンはあるんですよ。「僕の記憶は80分しか持たない」のセリフとか、その記憶に関することに触れた瞬間の博士の表情とか。すごく切ない。痛い。寺尾さんがいい顔するんですよね。なんて不幸(って言っちゃいけないのかもしれないけど)を背負った役がぴったりくる役者さんなんでしょ。

役者さんはみなさんステキでした。

寺尾氏は、そういう切ないところもよかったけど、子どもの話になると人が変わったように愛おしさを全面に押し出してくるところがよかった。あの姿見ちゃうと、いつもは数字のことばかり考えているそっけない人でも、急に印象良くなっちゃいますよね。ルートを撫でる手がすごく優しそう。

深津さんかわいい☆ 正直料理は上手そうに見えなかったけど、まあそこはよし♪

齋藤君もかわいい☆ 「美人だから~」とか「仲直りしよう」とか、ちょっと背伸びした目線で、母子家庭に育った子のたくましさを感じさせる感じがたまりません。

で、吉岡君…あんな先生が欲しいよっっ!! ほんわかしてて、語り口調がかわいかったです。(かわいいしか言ってないな私…)

そして何がすごいって、齋藤君が成長したらほんとに吉岡君になりそうな2人の似てるっぷり! ナイスキャスティングだと思いますー。

ただ…気になったのはね。音楽。そこまで悲しそうな曲をストレートに使う必要はあったのかな?

ところどころ重い雰囲気を作りすぎてた気がする。それは役者さんの表情で充分伝わるところなんじゃない? 「はい、ここ悲しい雰囲気ー」って押し付けられた気がした。

エンドロールもその曲じゃなくて、予告でも流れてたあの暖かい曲がよかったんじゃないかなぁ…ていうか、あの曲の雰囲気が好き。全体的にもっと暖かに包み込むような曲が多くてもよかったんじゃないでしょうか。まぁ、無駄にJポップをエンディングに使ったりしないところはめっちゃ好印象なんですけどね☆

あ、そういえば、ちょこっと原作者の小川洋子さんが出演してますよ。知ってる方は探してみるのも楽しいかも??

リンク:映画「博士の愛した数式」公式サイト

|

« 三国志占いやってみたよ☆ | トップページ | 『実写版 テニスの王子様』見ました。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/129277/10010407

この記事へのトラックバック一覧です: 『博士の愛した数式』観たよ~。:

« 三国志占いやってみたよ☆ | トップページ | 『実写版 テニスの王子様』見ました。 »